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お悩み相談 2019.04.16

フレンチブルドッグのお悩み相談④|フレンチブルドッグを飼う選択と飼わない選択について

フレンチブルドッグのお悩み相談④|フレンチブルドッグを飼う選択と飼わない選択について

Q:うちには12歳のフレンチブルドッグがいます。夫婦二人で飼っていますが、60歳という私たちの年齢からして、この子が最後の子になるかなと思っています。けれども、先日とってもかわいい子犬のフレンチブルドッグと出会ってしまいました。もう、とっても可愛くて、すぐにでも家に迎えたくなってしまいました。私たちの年齢では、この先病気になったり、老人ならではの想定外のことが起きたりするでしょうから、もちろん飼わない選択が正しいのでしょうが、正直迷っています。もしも子犬をいま迎えるのであれば、先住犬のことも含めてどうしたらいいのか。たとえば私たちが突然死しても飼い犬が困らないようにするには、なにか後ろ盾というか準備することにはどのようなものがあるでしょうか。そして「もう犬を飼わない」という決断はどんなタイミングでしたらいいのでしょう。

 

 

A:ご夫婦の年齢に関係なく、誰しも、いつ何があるかわからないのが現実です。大切な愛犬のためにも「もしも」を想定した準備は大切だと思います。ご家族だったり、お子さんだったり、親戚や友人など、「もしも」のときに愛犬を受け入れてくれる方、その場合の準備は考えておきたいものです。その上で、ご夫婦が「もしも」の準備ができるなら新しい子犬を迎えても良いと思います。

もちろん、その子犬も平均的に10年以上の寿命はあること、他の犬種に比べてフレンチブルドッグが病気やケガなど楽な犬種ではないこと、愛情が2頭に分散すること、12歳の先住犬と子犬の体力の差は、少なからず先住犬のストレスになること、そういったことをケアしていく覚悟は必要です。もしそこに不安が残るなら、ご夫婦で先住犬だけを愛してあげたほうが良いかもしれません。そして先住犬が寿命を全うしたあとに、また子犬を迎えたい気持ちがあればそのときに新しく迎えたほうが良いかもしれません。「もう犬を飼わない」と判断するのは、そういったもろもろのケアの準備と覚悟ができないときだと思います。

 

ZAIHOO

はつん

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